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ミニアプリ(Mini App)

ミニアプリ(Mini App)

ミニアプリとは、スマートフォンアプリやWebサービス内に組み込まれた、小規模で独立した機能単位(モジュール)を指します。
ユーザーは本体アプリを切り替えることなく、必要な機能だけを選んで利用できるため、利便性や柔軟性に優れた構造とされています。


■ 他サービスにおける活用例

● LINEのミニアプリ(LINEミニアプリ)

日本国内で広く普及しているLINEでは、ユーザー登録不要・アプリインストール不要で使えるミニアプリが多数存在します。
例としては、以下のようなものがあります。

・飲食店の順番待ち・予約(EPARKなど)

・ユニクロや無印良品などのEC・会員サービス

・タクシー配車や診療予約

・地方自治体によるワクチン接種予約・行政手続き案内

 

● WeChatのミニアプリ(WeChat Mini Programs)

中国のスーパーアプリであるWeChatでは、数百万のミニアプリが稼働し、生活インフラ全体がミニアプリで完結しています。
具体例としては、以下のようなものがあります。

・電気・水道・交通料金の支払い

・病院の診療予約やチャット問診

・地下鉄・バスの乗車

・教育機関との成績共有

・行政サービスの手続き

これらの事例からもわかるように、ミニアプリは「必要なときに、必要な機能だけ」を提供することでUXを最適化する構造となっています。


■ リンクパレットにおけるミニアプリの位置づけ

当社が提供するPHR(パーソナルヘルスレコード)アプリ「LiNQ-Palette|リンクパレット」では、以下のような機能をミニアプリとして分割・構成しています。

・服薬管理

・食事・運動記録

・バイタル(体重・血圧・血糖など)管理

・家族・医療者とのデータ共有

・薬局や医療機関との連携機能 など

これにより、ユーザーは自身の健康状態や目的に応じて必要な機能だけを選んで使うことができ、医療機関や製薬企業などの提供側も、利用シーンに合わせたミニアプリ構成でサービスを柔軟に展開できます。

リンクパレットは、生活者・患者と医療ヘルスケアをつなぐ様々なタッチポイントをミニアプリとして提供することを通じて、個別化された健康支援や行動変容を支援します。


PHRアプリを“必要な機能だけ”で構成できます。

リンクパレットは、生活者・患者と医療ヘルスケアをつなぐ接点となる機能を、ミニアプリとして柔軟に組み合わせて提供できるPHRプラットフォームです。自治体による住民向け健康増進用アプリや、企業・健保組合の従業員・組合員向け健康増進アプリ、製薬企業による患者向けPSP(Patient Support Program)アプリ、新たなヘルスケアアプリ開発など、多様な活用が可能です。

▶PHRアプリ「リンクパレット」の機能と導入事例
https://services.mediaid.co.jp/phr-app/linq-palette

▶PHR(パーソナルヘルスレコード)の詳細は説明はこちら
https://mediaid.co.jp/phr/

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