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マイナポータル

マイナポータルとは

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスで、個人のマイナンバーを利用して、様々な行政サービスや自分の健康・医療情報にアクセスできるプラットフォームです。マイナポータルを活用することで、以下のようなサービスを利用することができます。

  1. 手続の検索・電子申請:地方公共団体が提供している行政機関の手続を検索したり、オンライン申請ができる
  2. 自己表示(わたしの情報):行政機関などが持っている自分の特定個人情報が確認できる
  3. お知らせ:行政機関などから配信されるお知らせを確認できる
  4. 情報提供等記録表示(行政機関のあいだでの情報履歴(やりとり履歴)):情報提供ネットワークシステムを通じた住民の情報のやり取りの記録を確認できる
  5. 外部サイト連携(もっとつながる):外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能になる

 

またマイナポータルにおいては、以下のような医療ヘルスケア関連の機能も提供しています。

参考リンク:デジタル庁 マイナポータル

マイナポータルでの医療ヘルスケア情報の取り扱い

マイナポータルを通じて、特定健診や薬剤情報など、個人の医療データを簡単に確認・管理できます。これにより、健康情報を適切に把握し、医療機関や薬局とスムーズに情報共有ができるようになります。特に、診察や処方の際に、正確な医療データがリアルタイムで利用できる点は、患者の利便性と医療の質の向上に大きく貢献します。

電子処方箋との連携

電子処方箋が開始されると、電子処方箋の引換番号をこのマイナポータルから取得することができるようになります。オンライン診療を受けて医師から電子処方箋が発行されると、これまでのように紙の処方箋を受け取ることができません。そのような場合に、医療機関から電子処方箋を発行してもらい、その電子処方箋に紐づく引換番号を、利用者はマイナポータルを通じて取得することができますので、利用者が利用したい薬局にその引換番号を送信することで、紙の処方箋のときのように自由に薬局を利用することができるようになります。

電子処方箋についての解説はこちら

PHRとの関係

PHRプラットフォームとマイナポータルは、患者が自分の医療データを一元的に管理するために重要な役割を果たします。マイナポータルで取得したデータをPHRアプリに取り込むことで、患者や医療機関との情報共有がより効率化され、診療の質を向上させることができます。

PHRについての解説はこちら

 

メディエイドのマイナポータルでの取り組み

メディエイドでは、PHRプラットフォーム「LiNQ-CIRCLE|リンクサークル」を通じて、マイナポータル連携アプリ「マイナパレット」を提供しています。このアプリを利用することで、特定健診データや薬剤データをマイナポータル経由で取得し、医療機関や薬局との情報共有がスムーズになります。メディエイドの「LiNQ-CIRCLE」は、健康管理と医療DXを推進するためのプラットフォームです。PHRデータの一元管理と連携を可能にすることで、患者のQOL(生活の質)向上に貢献します。

医療機関や企業でPHRアプリ開発をお考えの方、ご興味がございましたら、以下からお気軽にお問い合わせください。

 


PHRについての詳細な解説はこちら

PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)は、生活者・患者が自身の健康情報をデジタルで管理し、必要に応じて医療機関と共有できる仕組みです。LiNQ-PadはこのPHRの活用をさらに促進し、より高度な医療サービス提供を可能にします。

PHRの解説ページはこちら

 


サービスのお申し込み・お問い合わせ

「LiNQ-CIRCLE」プラットフォームおよび関連サービスの詳細や導入に関するご相談や様々なソリューションについては、以下の提供サービスページをご覧ください。またお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

メディエイドの提供サービスはこちら

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