デザインシステム運営理念

私たちは、プロダクトサービスを提供することが本当のスタートであると考えています。
そのために、提供したプロダクトサービスを理解し、自分のものにしてもらえるように、また私たちが提供するプロダクトサービスに参加している間に迷いや不安が生じないように、相互に思いやりのあるコミュニケーションをしていく必要があります。そのような関係性が構築できると、様々な人との良いつながりが生まれると考えています。
Mediaid Design Systemをベースとして行われるコミュニケーションで、誠実な心、そしてやさしく温かい心をもって、関係する全ステークホルダーとのコミュニケーションを作り上げていきます。

私たちは、私たちのプロダクトサービスを効率的に提供することで、より良いものをより低コストでより早く提供できるようにしたいと考えています。
そのために、新たなプロダクトサービスを立ち上げるたびに1からデザインを検討するところから開始していては時間ばかりを浪費してしまい、同じ労力でも実現できることの量が大きく減ってしまいます。それは結果、世の中の医療ヘルスケアDXを遅らせる原因にもなります。
私たちは、Mediaid Design Systemに沿ったデザインを構築・運用することで、私たちの提供するプロダクトサービスの開発負担を最小化しながらも、最大の効果を上げていくことができます。今後、私たちが作っていくMediaid Design Systemで培われた資産については、医療ヘルスケア領域の様々なプロダクトサービスの発展のために、将来的には公開することも視野に入れ、運用することを考えています。

私たちは、私たちだけの力だけではなく、様々な関係者と協力をし合うことで、イノベーションを起こすことができると考えています。
そのために、私たちが提供するプロダクトサービスに共感し、参加してくれたすべての患者・生活者、医療ヘルスケアステークホルダーとのコラボレーションをできるようにし、新たなプロダクトサービスを共創できる環境を作りたいと考えています。このような世界感を実現するためにも、私たちの考えや思い、そして提供サービスを正しく伝えていくこと、そして共に進めようという気持ちを生み出していきたいと考えています。それは私たちの協業パートナーに対しても大きなメリットとなると考えています。
Mediaid Design Systemでは、ビジネス・デザインの内容には言及しませんが、そのような共創の環境を作る土台になると考えています。

私たちはメディエイドのミッション、ビジョン、バリューを起点として、それを実現するするために、上記の４つの視点でデザインをしていきます。
私たちはミッション、ビジョンを実現するために、信頼をベースに、明るさ、知性・創造性、優しさ、互助といったバリューを持ち、そのような仲間が集い、目標に向かって活動していきます。私たち日々新たなことに挑戦し続ける中で、必ずしも順風満帆に実現し続けていけるものではありません。成功もあれば失敗も、そして間違えもあります。しかし失敗や誤りがあれば明るく前向きに捉え、新たな学びを得て、諦めずに新たに創造し続けます。私たちはこのバリューを持ちつづけ、このバリューにふさわしいデザインの提供をし続けます。そして失敗や間違えも恐れず、このMediaid Design Systemを積極的に更新し続けます。