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医師間オンラインコンサルテーションの実証実験第2弾を開始|千葉大学病院・CAC・メディエイド

株式会社メディエイドは、株式会社シーエーシー(CAC)、千葉大学医学部附属病院と共同で、「医師間オンラインコンサルテーションシステム」の実証実験(PoC:Proof of Concept)第2弾を開始しました。

本システムは、地域の医師が大学病院の専門医に症例や治療方針の相談を行える遠隔コンサルテーション・カンファレンス(DtoDtoP)を実現する仕組みです。今回の実証は、地域医療の質向上と医師同士の知見共有の強化を目的としています。


背景–医療連携と遠隔医療の必要性

医療資源の地域格差や専門医不足が課題となる中、ICTを活用した遠隔医療の仕組みづくりが急務となっています。特に医師間の「連携」を強化する仕組みは、患者さんの治療選択肢を広げ、医療機関間のスムーズな情報共有に貢献します。


本PoCの概要と意義

今回のPoCでは、実際の症例をもとに、地域の医師と大学病院の医師がオンラインでコンサルテーションを行い、治療方針や診断の妥当性を議論します。患者の同意を得た上で、必要に応じて紹介・逆紹介も行われる想定で設計されています。

  • 実施機関:CAC、千葉大学病院、メディエイド

  • 主な機能

    • 症例情報の安全な共有

    • チャット/ビデオ通話によるコンサルテーション


メディエイドの取り組みと位置づけ

当社メディエイドは、PHR(パーソナルヘルスレコード)を核とした医療ヘルスケアプラットフォームを起点に、医療ヘルスケアDXの推進に取り組んでおり、本実証実験においては「医療者間のデジタル連携基盤」を構築する重要なパートを担っています。

私たちはこれまで、PHRプラットフォーム「LiNQ-CIRCLE|リンクサークル」を軸に、生活者・患者と医療機関・薬局とのデジタルコミュニケーションを支援するPHRアプリ「LiNQ-Palette|リンクパレット」、PHRデータ閲覧・活用のためのPHRコミュニケーションツール「LiNQ-Pad|リンクパッド」などを提供してきました。今回のPoCは、医療情報ガイドラインに沿って開発されたPHRプラットフォーム上に搭載されたビデオチャット機能を活用し、医療者同士のつながりを支える新たなステップです。


関連リンク

▶︎ プレスリリース本文(PR TIMES)はこちら

▶︎ PHRプラットフォーム「リンクサークル」についての詳細ページはこちら

▶︎ 医療ヘルスケアDXについてはこちら

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