事例紹介 – MNA プラス
MNA プラスは、医療機関や介護施設等または自宅で、高齢者の方々の栄養状態をチェックし、フレイル対策や健康維持につなげるためのサービスです。ネスレ社によって開発された、世界中の医療・介護の現場で使用されている高齢者向け栄養アセスメントツール「MNA®(Mini Nutritional Assessment)」をアプリや専用 Webサイトで手軽にご利用頂けるよう、高齢者にやさしい設計で提供しております。
MNA プラスアプリは、高齢の方の栄養状態を手元のスマートフォンにて簡単にチェックできるように設計されたiPhone、Android向けスマートフォンアプリです。 文字サイズの設定変更や目にやさしい配色、大きなボタン操作など、アプリに抵抗のある方やそのご家族にも安心して使っていただけます。 栄養評価の結果に応じて、栄養状態維持のためのアドバイスや補助食品の紹介機能も備わっています。
当社とネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニーとの取り組みにおいて、兵庫県の医療専門職団体・機関、神戸大学が連携する事業「フレイルハイリスク者へのアプローチ強化事業」に対応する設問のカスタマイズができるようになりました。
自治体ごとに割り振られる利用コードをアプリに入力すると、自治体専用の画面操作が行えるようになり、独自の設問への回答や健康チェック結果の表示、PDF出力、自治体担当事業部への問い合わせ表示などが可能となりました。
昨今の情勢から外出に不安を感じる高齢者の活動量の低下などによるフレイルの予防を、本サービスを通じて一気通貫させることができるようになります。
利用コード入力
自治体独自健康チェック画面
健康チェック結果PDF出力
医療機関・介護施設などでも、利用者の栄養状態を一元的に把握、管理できるシステムとして設計された 「MNA プラス 医療・介護スタッフ向け」サービスは専用のWebサイトにて利用者の栄養状態を評価し、過去の評価実績をグラフ化することで、推移を確認することができます。またご家族への状況提供としグラフや直近の栄養評価を印刷して提供できる機能も備わっています。